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ハーブの伝承☆浄化と防護に

世界中の様々な地域と同じく、中世のヨーロッパでは、ハーブは生活や医療に欠かせないものでした。魔除けやおまじないにも使いました。その歴史はキリスト教団と、伝統信仰の魔女ともいわれる使い手とのせめぎあいと融合でもありました。

キリスト教は、最初は弾圧されますが、それでも広まってくるとローマ帝国が体制内に取り込んでしまいます。やがてキリスト教を国教としたローマ帝国がヨーロッパ中に遠征すると、キリスト教は全体に広まっていきました。

13~14世紀頃に最盛期を迎えますが14~15世紀頃には、キリスト教内の崩壊や宗教改革により、混沌とした時代を迎えます。凶作などの天災やペストなどの疫病が蔓延します。自分たちが信仰しているにもかかわらず、よくない出来事が続くと、不安を解消し説明をつけるために、悪い出来事は「悪しきもの(悪魔や悪霊)」の仕業として言い訳を作っていきます。その思想の犠牲となって、罪もない人々が異端者狩りや魔女狩りで処刑された時代となります。

当時は信仰と医療が一体でした。キリスト教会・修道士もそうですし、伝統信仰のシャーマンもそうです。病院であり、医師として病気に苦しむ人々を助けたのです。

修道士は神学だけでなく、建築・数学・天文学・化学・医療などの知識を独占しようとしていました。庭にハーブを育て、治療に役立てました。現在に伝わるハーブの有効利用は、彼らの経験の積み重ねのたまもの。病気の治療だけでなく、ハーブの効用や伝説を用いて、疫病や人々を不安に陥れる悪魔から身を守る方法も教えました。

でも、修道士の教えは、キリスト教の教義に沿う範囲と信者の中だけに限られます。貧しく教会に行くこともない人々やキリスト教の教えが浸透しきらない土地では、依然として昔からの土地に伝わる信仰を頼りに暮らしていました。

日本もそうですが、土着の信仰は自然界に存在するものすべてに神々が宿って、人々に恩恵を与え、戒めるもの。それらを伝導するのは、特殊な能力を持つシャーマン、尊敬を集める長老、薬草や出産の知識を持つ女性などでした。

彼らは人々に、生活上で必要な知恵を教えたり、「おまじない」「恋愛術」といった人々に楽しみを与えたり、貧しさの中で生き残るため「避妊法」「堕胎」なども行っていました。

その後 キリスト教の布教が伝わるようになると、伝統的な信仰や知識はキリスト教と融合して、ハロウィンとか、木の精霊の信仰がクリスマスになったり、「言い伝え」「おまじない」の形で残っていったのです。

しかし、特殊な能力や知識を持つ彼らは、知識と医療などの技術を独占しようとした教会や権力者には、異端であり脅威を感じる存在でした。

中世はヨーロッパ全土にいたケルトは元々森の民でしたし、攻めてきたキリスト教勢力との対立を避ける意味もあり、人里を離れた森の中に住んだり、その能力を隠して暮すシャーマンもいました。それでも、彼らは後に「魔女(女性が多かったが、男性もいます)」の嫌疑をかけられ、悲しい運命をたどるのです。

キリスト教以外を信仰することは、悪魔を信仰することにされ、おそらくは魔女がいるから不幸な出来事がなくならないと彼らのせいにしたのでしょう。でも実際は、シャーマンは魔女などではなく、現在でいう化学者(錬金術師や魔法使い)・天文学者や数学者(予言者や数秘、魔法使い)・助産婦や保健婦(魔女) などだったのです。

イスラム教では彼らの伝統が逆に保護され継承されたために、医学や技術が発展していったのだと思います。検定や資格で勉強した方ならご存知の「イブン・シーナ」とかイスラム世界から出てきますよね。錬金術師のお陰でしょう、アルコールの発見など化学も目覚ましく発展したのです。

「錬金術師」や「魔法使い」「魔女」と聞くと何やらオカルト的イメージがありますが、彼らは化学や医療のエキスパートだったのですね。その伝統的な言い伝えから、いくつか紹介します。

  アンジェリカ 「天使の草」 疫病を解毒すると信じられていました。


  サイプレス 「永遠の命」

  タイム  「能力をひきだす(魔術界では霊力)」 疫病よけ

  ベイ(月桂樹) 「栄光」「勝利」 枕の下にいれて寝ると、よい正夢を見る。

  ヒイラギ 「魔除け」 ケルト民族が崇拝した「聖なる木」

  ローズマリー「聖母マリア」「慈愛」 悪霊を鎮める

  クローバー 「三位一体」 葉の形で納得

  ジュニパー 「清めの力をもつ」

  セージ 「長寿」「永遠の命」

  セントジョンズワート 「体から悪霊を追い出す」

  ヒソップ 「罪を除く」聖書にも登場する神聖なハーブ 

  フェンネル「悪魔や災いから身を守る」 飾ったりドアの鍵穴につめたり。燃やすと逆効果。 

  ベルベーヌ(バーベイン、バーベナ) 十字架の下から伸び、キリストの傷を癒した「神聖なハーブ」。ケルト民族のドルイド教が最も神聖視。魔術にも使われるハーブ。

  ガーリック「悪霊を遠ざける」「魔術から身を守る」  ドラキュラよけで知られます。

  マージョラム 「霊を鎮める」

  レモンバーム(メリッサ) 「若さ」 「不老長寿」

  レモンバーベナ 魔女が作る愛の薬に入れた

  ヤロウ  「悪魔を遠ざける」「幸福が約束される」枕の下にいれて寝ると、真の恋人を夢に見ることができる。

  チコリと白クローバー 花を枕の下にいれて寝ると、真の恋人を夢に見ることができる。

  青い花 ゲルマン民族は稲妻と同じ色をした青い花に雷神(ビナール)と同じ霊力があると信じた。

ヒーリングやセラピーにかかわる方は、浄化と心身の防護が必要ですので、これらの精油を使ってみるのも、よいかもしれませんね。長くなりましたが、言いたかったのはこのことです(笑)

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comment

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1 ■ハーブとかアロマの

効果とか見るの凄く好きなんです~♪
これは永久保存版ですね(*^▽^*)
教えてくださってありがとうございます≧(´▽`)≦

2 ■petitaさんへ

伝承ですし保証はありませんが(笑)参考になりますね!
昔の人は植物のエネルギーの恵みに感謝できるからこそ
このような効果=恵みを受け取れたのかも
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はまゆふ

セラピスト:はまゆふ
アロマ環境協会認定インストラクター。臼井レイキ、サードディグリー修了。ボディセラピストスクール卒業後、リラクゼーション整体サロンも経験。自宅でアロマ化粧品の講習、リラクゼーション、レイキヒーリング、天使のアチューンメントを提供。

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