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ロシア・サンクトペテルブルク☆エルミタージュ美術館

このところ、ロシアづいていて・・今日はエルミタージュ美術館を調べていました。

ロシア第二の都市サンクトペテルブルクにあります。ソ連時代はレニングラードといいロシア革命の発端となった街です。いつか行ってみたい街のひとつです。もしかして、昔の記憶かな。


エルミタージュは仏語で「隠れ家」。意味どおり、ロシア専制君主の宮殿で、エカテ(チェ)リーナ2世個人がコレクションを初めて自分が鑑賞する個人的美術館ともなりました。非公開のまま、王侯貴族のコレクションを300万点も収蔵。1917年ロシア革命以降、一般公開が始まったんですね。
元々が宮殿なので、建物、各部屋も豪華絢爛。




1枚5秒で不眠で見ても1か月かかる枚数。ミュージアムの常で展示は一部、それでも大変な数です。部屋数はなんと1,000以上。その中から有名作品をちょっとだけ。


Madonna and the Child (The Benois Madonna)
1478 Leonardo da Vinci
「花を持つ聖母」

マリアの微笑みは、モナ・リザにも通じる、レオナルドならではのもの。幼きイエスがみつめるのはマリアの手の花。母の手にそっと添えた左手と、右手には将来を暗示する十字架が握られています。無心に花を見詰めるイエスと、その姿を慈愛に満ちた表情で見やるマリア。鑑賞者の視線は、母、子そして、画面中心の花と十字架へと導かれ、右奧の窓から空へと広がっていきます。1478年と若い頃の作品ですが天性の才はもう花開いているようです。


Madonna and the Child (The Litta Madonna)
1490-1491 Leonardo da Vinci
「リッタの聖母」

全幅の信頼で見つめているわが子を知るマリア。自信と勇気に輝き満ち足りた表情です。抱き方は不自然で、これではイエスが落ちそうですが、抱き方に宗教的な顕示があります。マリアはわが子を慈しみつつも、自分一人に独占せず、人類の救い主として、人々に差し出す姿勢をこの時からとっているとのシンボルです。穏やかな中に、気品と威厳に満ちているのは、覚悟があるからといえるかもしれません。


Holy Family 1645 Rembrandt
「聖家族」

画面左上部に天使が。ヨセフは陰の中に隠れていますが工具が壁に掛けられ、職業の大工を暗示しています。レンブラントの時代、聖書を題材にするのは普通ですが、単に神性を帯びたマリアという表現に飽きたらなかったのか、オランダ絵画らしい市民生活をモチーフにして「聖家族」を表現しています。当時としては大胆な挑戦だったでしょう。天上からの光が左上方から降りてマリアの額を照らし、手にした本の上に落ち、イエスの寝顔を浮かび上がらせる、稲妻型に光線の軌跡を走らせています。「光と陰」の画家、レンブラントならではの真骨頂といえます。


Lute-Player Circa 1595 Caravaggio, Michelangelo Merisi da.jpg
「リュート奏者」
 ミケランジェロよりカラヴァッジョの名前の方が有名でしょう。
 ほぼ同時代の彫刻家で同名の別人がいますからね。
 ミケランジェロて名前はミカエルとエンジェルの合成語だって・・。

カラヴァッジョのリュート奏者ではエルミタージュ美術館所蔵とほとんど同じ(机上の静物は違う)のニューヨークのメトロポリタン美術館所蔵のが有名ですが、私はエルミタージュの方が好きです。メトロポリタンのはカラヴァッジョ自身か別画家のレプリカとの説もあり。

半身の人物像、卓越した静物描写、暗色の背景は初期作品の特徴です。リュートを弾く人物は女性とも男性とも見なせます。暗い背景にくっきり浮かぶ人物は気だるく愛の歌を歌い、退廃的雰囲気も漂わせます。男性でも女性でもない、両性を持った存在に見えなくはないでしょうか。

机上の楽譜はルネサンス期イタリアフランドルの音楽家、ヤコブ・アルカデルト(1505?-1568)のマドリガル「君は知る、君への愛を Voi sapete ch'io v'amo」です。当時の人々は絵の中に流れるリュートの旋律や、モデルが歌う歌詞を思い浮かべていたのです。


その楽譜や楽器や花や果物は、五感を描いたともいえます。ルネサンスからバロックにかけて流行した技法のようです。花と花瓶は視覚と嗅覚、果実は味覚、楽器は触覚、楽譜と音楽は聴覚を刺激し見る人を癒しの世界へいざなうのでしょう。


ピンと来る絵があったら幸いです。

エルミタージュ美術館 の英文サイトで所蔵品をオンライン鑑賞できます。 マティスとかゴーギャンとか色々あります^^
 http://www.hermitagemuseum.org/fcgi-bin/db2www/browse.mac/category?selLang=English

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comment

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1 ■すばらしいです!

美術の作品たちに、すごく感動してます。私の父や親戚は長崎出身なので、キリスト関係が多いです。あと、26人聖地墓地とか、原爆とか。今、本当に主人と子どもたちと長崎を見に行きたくてうずうずしているんです(笑)なんてタイムリーなんでしょ。どうもありがとぅございました(*^^*)

2 ■ニーナさんへ

リュート奏者の絵が間違ってましたので差し替えました(^^ゞ
長崎とご縁があるのですね。原爆資料館には修学旅行で行って心に刻まれたものがあります。出張ついでに立ち寄った26人聖地墓地では足が釘付けになってしまいました。47548

3 ■はじめまして

美術館に行ったような気分になりました。美しい作品を拝見できて幸せな気分です。
hamayufuさんのブログはいつも美しくて、とても心が豊かになります。
これからも楽しみにしています。

4 ■ゆえさんへ

ありがとうございます(^^
東京にいたときのように世界からの美術館展もみられないし大好きな美術館めぐりもできてない私。せめてもの自分癒しでもあり~(笑)
美しいアートにはヒトを癒す力がありますね♪
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はまゆふ

セラピスト:はまゆふ
アロマ環境協会認定インストラクター。臼井レイキ、サードディグリー修了。ボディセラピストスクール卒業後、リラクゼーション整体サロンも経験。自宅でアロマ化粧品の講習、リラクゼーション、レイキヒーリング、天使のアチューンメントを提供。

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